ハルモニア通信

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小学2年生のお子さんとのカウンセリングNO2(自律神経失調、不安障害との診断から)

■2014/12/10 小学2年生のお子さんとのカウンセリングNO2(自律神経失調、不安障害との診断から)
ご予約を頂いた時間に、ピンポンとのチャィムの音、ドアを開ける。

お母さんとその後ろに女の子の姿、女の子は緊張した面持ちで、ちょこんと玄関に立っている。

『どうぞ』とお迎えいれ、

女の子に向かい、
『スリッパが大きいのだけど、どうしますか?
履いても履かなくても良いですよ。』
と、なるべく選択肢を与え選んで頂く。

すると、
『スリッパは履かないです。』
と答え、お母さんの真似をしてお行儀良く靴をキチンと揃え、先行する私に従い、お部屋に入ってくる。

最初はキョロキョロと視点が定まらず、落ち着かない様子。

お母さんを真似て、コートを椅子に掛け、お椅子に腰掛ける。

『こんにちは』
とご挨拶、自己紹介などを済ませ、

『お名前、住所、電話番号、生年月日や年齢を書けるところをゆっくりでいいから書いてね。』
と、まずはカルテの記入を促す。

小学2年生なので、本人に記載してもらうものの、緊張から漢字を書き間違える。

『あっ、ごめんなさい。
こういうのはいつも私が書いてるから、私書きますね。』

女の子や私の言葉を待つ間もなく、お母さんはカルテを手に取り、書き始める。

女の子は身体をビクッとさせたまま、言葉もなくしばらく固まっている。

これらのやり取りは、一般的によく見られる光景で、決して特別なものはありません。

カウンセリングでは、この一連の流れの中での動きも含めて、親子関係の日常をまずは見守ります。

カルテの記載が終わるのを待ち、守秘義務をお伝えし、

女の子に向かって、
『ますは、お母さんのお話しからお聴きしますね。』
とお伝えしてから、

お母さんに向けて、
『今日のご相談をお聴かせください。』
とカウンセリングは始まりました。

長くなりそうなので、今日はここまでにします。

実は、この短いやり取りからいろんなことがわかります。

さて、どんな話が出てくるか、

それに、どんな対応をするか、

は、また明日。

つづく。


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