ハルモニア通信

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トラウマのアプローチ 八王子ハルモニア

■2019/11/04 トラウマのアプローチ 八王子ハルモニア
トラウマへのアプローチ「カウンセリング編-1」
 
ここからは実際にトラウマに気づいたらどうするかについてお話していきます。
私たち人間が生きて行く上で、トラウマの無い人なんて、いないのでは無いのでしょうか。生きていく上で、問題が全く起こらない、何も問題が無いなどという事はなく、どんなに気をつけても、どんなに注意しても何らかの問題が出てきます。何事も起きないで人生を全うすることなんて、無いと断言しても過言ではないでしょう。
そしてトラウマやPTSDを抱えていらっしゃるクライアント様が、カウンセリングルームに訪れる際は、ほとんどの方が記憶にある内容で来室されます。
 
大きな出来事では、東日本大震災があげられます。東京・八王子近郊ですと震度も3~4程度でしたし、大きな被害が出ているような場所は少なく、東北の方々のように実際に避難生活などを送られたなどの被害があったわけではありません。
にも関わらず、多くの方々が来室なさいました。
 
また近年、いじめやDV、暴力、暴行、セクハラ、パワハラ、モラハラなど、学校・職場・家庭内など様々な場所でハラスメントという言葉がよく聞かれます。
以前、EAP(従業員支援プログラム)での出張カウンセリングで、職場内で上司からパワハラを受けたと言う女性の話のカウンセリングを受けたことがあります。
その方はすでに会社の方へ訴えておられました。それを機に企業様からは、その他の方々へのカウンセリングの御依頼もお受けいたしました。
 
ひとつの同じ問題のはずですがが、様々な方からお聞きしたこところ、それぞれの立場、視点により、同じ話が全く違って聞こえます。
パワハラをしたとされる上司の方は、その課全体からいじめを受けているとの相談でした。
こういった場合のカウンセラーは中立の立場におります。会社組織での問題解決とクライアント様とのセッションは全く違うものになります。
守秘義務は絶対ですし、カウンセリングの内容が外部はもちろんですが、守秘義務に関しての会社への報告義務はありません。
 
また怪我によるトラウマやPTSDを抱えていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
部活や各種競技などスポーツで身体を動かすことに怪我はつきものですね。日頃のウォーキングやジョギングなど軽い運動で筋肉痛程度なら良いですが、激しい運動による転倒、脚を挫くなどの怪我を負うことはよくあります。
またヨガの世界でも、無理なポーズである逆転のポーズ(逆立ち)などで、筋肉や腱を痛める、頚椎損傷や腰痛を訴える方が数多くいらっしゃるのも現状のようです。
 
その他、年齢と共に活動量が減り、ちょっとした段差でつまずく、また転倒するなど、同じ場所、同じ結果でも、人それぞれ異なる受け取り方の世界により、反応が異なってきます。
 
実際に生きていく行く上で、様々な出来事があります。
人は必ずしもトラウマやPTSDや精神的問題を引き起こすわけではないですが、起きるのもまた事実なのです。
 
心理だとつい書きすぎてしまいますね。
ながくなりましたので、今日はこの辺で、つづく。
次回は「トラウマへのアプローチ(カウンセリング編-2)」です。
 
カウンセリングルーム ハルモニア
加藤 佳子

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